わたしは自転車が好きで社会人になった今でも週末に近所のサイクリングロードでサイクリングを楽しんでいます。
この記事では「なぜわたしが自転車にハマったのか?」「なぜロードバイクを購入する事にしたのか?」について紹介します。
自転車にハマったきっかけ
わたしは高校生まで車社会の地域で育ち、免許の持てない子どもは自転車が唯一の移動手段でした。
「自転車に乗る時間が長かった」事が自転車にハマったきっかけなのかなと感じています。
自転車に対するこだわりは中学生くらいから芽生えはじめ、通学で使用していたママチャリのサドルをマックスに上げるなど、「いかにして楽に速く移動するか」という事を独学で探求していました。
中学はママチャリで通学していましたが、高校に入ると同時にスーパーママチャリ(6~7段の変速機を持ちちゃんと前かごがあるスポーティな見た目の自転車を勝手にそう呼んでいます)を購入して、通学に使用する最寄り駅まで毎日使用していました。
大学生クロスバイクを買う
高校卒業後、都内の大学へ通う為、千葉で一人暮らしする事になりました。
高校を卒業する段階で運転免許を持っていなかった為、普段の移動手段は自転車になるのですが、
「よりスポーティな自転車が欲しい!」と思い近くのホームセンターでスポーツバイク風の自転車(24,000円)を購入しました。
ホームセンターや量販店で売られているスポーツバイク風の自転車はスポーティな見た目に反しスポーツバイクを名乗るには重量が重い(いわゆるスポーツバイクは大体10㎏程だと思いますが、スポーツバイク風の自転車は重量が10㎏以上ありスポーツバイクの魅力である漕ぎ出しの軽さがそこまでありません)
ロードバイクを所有している今でこそスポーツバイク風の自転車には満足出来ませんが、当時はママチャリなどと比較して速く楽に走る事が出来たので大変満足していました。
しかしながら、人間とは欲深い生き物で「見た目はそっくりだけど値段が倍ほど違うクロスバイクとやらはどんなもんなんだ?」とクロスバイクに興味を持つようになりました。
※エントリーモデルのクロスバイクでも当時は50,000円近くで販売されていました。
クロスバイクについて調べていくうちにどんどんと「クロスバイクに乗ってみたい!」という思いが募っていき、
バイト代を貯め、遂にクロスバイクを購入する事にしました。
クロスバイクを購入するにあたり候補にあがったのがエントリーモデルの定番「GIANT ESCAPE R3」、軽さが売りの「GIANT ESCAPE Air」、ちょっとスポーティな「GIANT ESCAPE RX3」でした。
メーカはコスパの良さで知られる台湾のGIANT一択で検討しました。
GIANTのコスパがすごい事はネットサーフィンをしながら知っていたのですが、他社のエントリーモデルのクロスバイクと比較しても数千円以上安い印象があります。
※現在わたしが乗っているロードバイクもGIANT製です。
一番高かったのはRX3だったのですが、「どうせ乗るならスポーティな自転車に乗りたい!」という事でRX3を購入しました。
念願のクロスバイクの感想は?
漕ぎ出しの軽さに感動しました。
それもそのはずでそれまで乗っていたクロスバイク風の自転車と比較して5㎏程車体重量が軽いのです。
5㎏のお米を抱えて乗るかどうかの違いなので漕ぎ出しはもちろん、加速や速度の維持も楽に出来ました。
同じ様な見た目でも価格が倍近く離れている理由が漕ぎ出してすぐに分かった様な気がします。
クロスバイクは普段最寄り駅まで行ったり、買い物に出掛けたりする時にも使用して、休日には都内や千葉の検見川浜にサイクリングをしたりしていました。
念願のクロスバイクを満喫しながらもやはり人間は欲深い生き物なので、「もっと楽に速く走りたい!」と思うようになり、
ハンドルをカットしたり、タイヤを標準で装着されている28Cのものからロードバイク用の23Cのものに変えるなど細かい改造を加えていました。
※「28C、23C」はタイヤの太さを表しています。数字が小さい程タイヤの太さが細くなります。
5年以上前まではロードバイクと言えば23Cとされていたように記憶していますが、ここ数年でロードバイクは25Cというの
がメジャーになったみたいでわたしも今乗っているロードバイクには25Cのタイヤを履かせています。
禁断のロードバイクに。。。
念願のクロスバイクに改造を加えつつ満足している中、わたしの頭の中にある疑問が湧きました。
「クロスバイクでこれだけ楽しく走れるのならロードバイクはどうなってしまうのか?」
スポーツバイクに手を出してしまった身としては当然なのかもしれませんが、遂にロードバイクに興味が湧いてしまったのです。
購入したクロスバイクが60,000円程だったのに対し、ロードバイクはエントリーモデルでも100,000円程。
当然貧乏大学生(自転車以外にも趣味の飲み歩きでお金が必要だったので。。。)にはとても手が届くものではありませんでした。
しかし、ロードバイクの誘惑には勝てず、就活がひと段落した大学4年生の秋に遂にロードバイクを購入する事になりました。
自転車は楽しい!
この記事ではわたしが自転車の楽しみに目覚めた経緯について紹介しました。
小さい頃から自転車に乗ってきましたが、当時はアラサーになった今でも自転車に乗っているとは全く想像していませんでした。
(小さい頃は車社会の地域で生活していて「大人=車に乗って移動」と思っていたので)
今後も自転車の魅力を微力ながら皆さんにご紹介出来ればと考えています。
わたしがロードバイクを購入する話はまた別の機会に紹介します。
ちなみにこの記事の冒頭に掲載している写真は現在わたしが乗っているロードバイクです。
このロードバイクも購入してから色々と改造を加えているのでそちらも別の機会に紹介します。
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