キャンプ道具は沼です。「あったら便利そうだなぁ」が積み重なるとソロキャンプ なのに荷物満載になりかねません(←わたしです)。
社会人1年目にキャンプを始めたわたしですが、アラサーになった今に至るまでの数年間で徐々にキャンプ道具が増えてきました。
増えたキャンプ道具の中には「買って良かった!」と思えるものから「買ってはみたけどそんなでも無いな。。。」と思うものまでありますが、この記事では買って良かったキャンプ道具を紹介します。
キャンプを始めた時には何を買った?
わたしがキャンプを始めようとした時は「キャンプのイロハ」も分からず社会人になりたてで懐事情も寒かったので、
キャンプをやる為に最低限必要な道具を買い揃えました。
【 わたしが買い揃えたもの 】
・テント
・タープ
・夏用寝袋
・銀マット
・椅子
・ローテーブル
・ミニグリル
・シェラカップ
・LEDランタン
・オガ炭
・着火剤
※わたしが買い揃えた道具の詳細はこちらの記事で紹介しています。
無事に道具沼にハマりました!
最初のうちはソロキャンプ をする事自体が楽しかったので多少不便でも気になりませんでした。
しかし、人間は欲深い生き物なので、「より便利に、より楽にキャンプをしたい!」と思うようになり、
わたしも無事に?キャンプ道具沼にはまって行くのでした。。。
キャンプを始めてしばらくは給料が入る度にキャンプ道具屋さんやホームセンターなどに行って少しずつキャンプ道具を増やしていきました。
買って良かったキャンプ道具は?
わたしがちまちまと買い足していったキャンプ道具の中でも「これは買って正解だ!」と思ったキャンプ道具を5つ紹介します。
(1)火起こし
金属の筒みたいなやつです。ホームセンターでも売っているようなものなのですが、「火起こしくらい団扇で頑張るわ!」と謎の虚勢を張っていたのでキャンプを始めてしばらくの間は見向きもしませんでした。
しかし、ある時どなたかのブログで火起こしを使ったら火起こしがめっちゃ楽&早くなったという記事を見て興味が湧き、
半信半疑ながらも使ってみる事にしました。
火起こしの初投入はキャンプを始めて1年が経った頃のGW前。16:00頃になり火起こしの出番が来ました。
着火剤を火起こしの中心部に置きその上に炭を並べて着火剤に火を着けます。
すると煙突効果と呼ばれる現象が起き、火起こしの下部から空に向けて空気の流れが発生しました。
着火剤はそれまでいつも使っていたものを使ったのですが、煙突効果のおかげか今まで見た事の無い火の勢いでした。
着火に時間が掛かると言われているオガ炭もそれまで着火剤と団扇パタパタで着火まで1時間掛かっていたのが、
着火剤に火を付けて30〜40分放置しておけばしっかり炭に火が着きました。
火起こし器を使うまでは毎回団扇でパタパタし過ぎて筋肉痛になっていたのですが、あまりの便利さに思わず馬鹿らしくなってしまいました。
(2)エアーマット
キャンプ場の地面は芝生であっても意外と固く、冷たいです。
キャンプを始めた時に銀マットは購入したのですが、利用するキャンプ場の地面によっては銀マットを敷いてもゴツゴツ感が消えませんでした。
銀マット以外で地面の固さ、冷気を防ぐ道具としてコットと呼ばれる小さいベッドみたいな物と空気を入れて膨らませるエアーマットがあります。
コットは高価でかさばるかな?と思ったので、ひとまずエアーマットを試してみる事にしました。
キャンプ道具のリサイクル店でエアーマットを購入し、いざ実戦投入します。
「固くないっ!」
想像以上に地面からくるゴツゴツ感が消えました。
エアーマットを一度使い出してからはエアーマットが必需品となってしまい、妻と一緒にキャンプをする様になった時も、
真っ先に妻用のエアーマットを購入しました。
(3)直火OKのシェラカップ
シェラカップにはキャンプ中たくさんお世話になるので、気付いたら何個も購入していました。
ただ、安さにつられてシェラカップを買ってしまうと「直火NG」と記載されており、ちょっとコーヒーでも飲もうかという時にシェラカップだけでお湯を沸かす事が出来ませんでした。
直火OKのシェラカップは1,000円以上するのでちょっと購入するのにちゅうちょしがちなのですが、直火OKのシェラカップの方がキャンプ中に何かと役に立つのでこれからシェラカップを購入される方は高くても直火OKのものを買う事をおススメします!
※余談ですが、50ml刻みと1号刻みで目盛りがあるシェラカップだとコーヒーやスープを飲む為にお湯を沸かす時や、
お米を量って炊く際にもシェラカップを有効活用する事が出来ます。
(4)焚火台
キャンプと言えば焚火!というイメージが強い?ですが、キャンプを始めたばかりのわたしはあまり焚火に興味が無く、
ただ自然の中でお酒と好きなおつまみでのんびり過ごす事で満足をしていました。
しかしながら、周りのキャンパー達がほぼほぼ全員焚火をやっているのを見ているうちに、
「焚火は楽しいものなのだろうか?」という興味に駆られるようになりました。
焚火に興味を持ったわたしは夏のボーナスを片手にキャンプ用品店でコールマンの焚火台を購入しました。
コールマンの焚火台を購入したのは組立てが簡単そうだったからです。
実際たたんである3本の脚を開くだけで組立てが完了するのでとても簡単でした。
いざ実戦投入!
キャンプ場の受付で薪を買い、炭に着火するタイミングで焚火を始めます。
木が燃えているのを眺めているだけなんですけど、ほろ酔いしている事もあり何か落ち着くんですよね。
何故キャンパーの皆さんがこぞって焚火をやるのかが分かりました。
わたしも焚火にチャレンジしてみてからはすっかり焚火の魅力にハマってしまい、
今では夕食後に焚火を眺めながらお酒を飲むのが最高の贅沢と感じるまでになりました。
なお、キャンプ場で焚火をやる際は焚火台の利用が必須となっている施設が多いです。
直火で焚火が出来るキャンプ場は少ないのでご注意下さい。
また、最近では焚火台だけでなく焚火台の下に焚火シートを敷かなければ焚火が出来ないというルールのキャンプ場も増えています。わたしもロゴスの焚火シートを使い始めてからは「焚火台を使っても意外と燃えカスが周囲に飛び散る」事を知り、
もっと早く焚火シートを使っておけば良かったと思いました。
(5)サーモス 缶ホルダー
元々、非日常の自然空間で普段の生活環境から離れてゆっくりしたいと思ってキャンプを始めました。
飲兵衛のわたしは自然の中で晩酌が出来るだけで最初の頃は満足でした。
クーラーボックスこそ持っていたものの、キャンプ場でお酒を飲む際は缶から直に飲んでいたので、
今みたいに暖かい時期になると中盤からぬるいお酒を飲む事になってしまっていました。
次第にせっかくの楽しいキャンプ酒が十分に満喫出来ていないという事に気付き、
ホームセンターでサーモスの缶ホルダーを購入してみる事にしました。
試しに家で使ってみたのですがゆっくりお酒を飲んでもぬるくなる時間が延びました。
実際のキャンプでも使用し、それまで以上にキャンプ酒を満喫する事が出来ました。
今でもサーモスの缶ホルダーは愛用しています。
キャンプだけでなく普段の晩酌、出張の帰りの居酒屋新幹線、旅行まで外で飲むお酒の頼もしいお供になってくれています。
終わりに
この記事ではキャンプをやるのに必須では無いけれどもあるとめっちゃ便利とわたしが感じた道具を紹介しました。
キャンプ道具はとても多いのでまだわたしが知らない便利道具があるかもしれません。
この記事を読んで頂いた方の中で「この道具もおススメだよ!」というものがあるようでしたら、
コメントを頂けるとありがたいです!
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