サラリーマンと言えば出張が付き物です。
そして出張の楽しみと言えば出張先での昼食と帰り道の居酒屋新幹線!
新型コロナの影響により出張自体が縮小されつつありますが、コロナ渦前の出張がまだまだ盛んだった頃はわたしも色々な場所へ出張に行き、都度居酒屋新幹線を満喫していました。
この記事ではアラサー社会人のわたしが考える居酒屋新幹線の魅力と、わたし流の居酒屋新幹線の楽しみ方を紹介します。
居酒屋新幹線とは?
出張帰りの新幹線で一杯飲る事です。
居酒屋新幹線と呼んではいますが、あくまで新幹線は公共の場であると思っているので、
必ず一人で窓側席でひっそりと満喫する様にしています。
仕事終わりにお酒を飲む解放感と新幹線の中という非日常感が居酒屋新幹線の醍醐味です。
昨年末には「居酒屋新幹線」なるドラマがテレ東でやっており、わたしも家で晩酌しながら視聴していました。
さすがに隣の乗客があの様にお店を広げだしたらドン引きしてしまいますが、そこはあくまでドラマだという事で楽しみました。
居酒屋新幹線のマイルール
ネット上でも度々議論が噴出する様に、新幹線の中での飲酒には色々な意見があります。
わたしも新幹線の中でサラリーマン達が顔を真っ赤にしながら酒盛りをしていたら腹が立ちますし、
わたしも極力周りの方の迷惑にならない様に注意しながら居酒屋新幹線を楽しむ様にしています。
わたしが居酒屋新幹線を満喫する為に5つのマイルールを設けています。
(1)周囲の乗客に迷惑を掛けない
当たり前ですが、新幹線には色々な人が乗っています。
居酒屋の様にお酒が好きな人だけが集まる場所ではないので、周囲の乗客を不快にさせない程度に居酒屋新幹線を楽しむ事が鉄則だと考えています。
居酒屋新幹線を満喫してついついはしゃぎたく?なったとしても、新幹線の中では我慢して、降車駅から自宅に帰るまでの間で2軒目に行ってはしゃいだ方が賢明だと思います。
わたしも居酒屋新幹線を満喫した後にほろ酔い気分で帰宅途中に居酒屋へ寄る事が多かったです。
(2)窓際席でしっぽりと楽しむ
これは人によって向き不向きがあると思います。
お手洗いが近い人は無理せずに通路側に座って下さい。
わたしの場合は新幹線で飲むかどうかに関わらず、新幹線に乗っている間に席を立ちたくない人なので、
よほどギリギリじゃない限りは必ず乗車前にお手洗いを済ませ、乗車中は席を立たない様にしています。
窓際席ですとまだ陽が沈んでいなければ夕焼けを眺めながら居酒屋新幹線を満喫出来ますし、
AC電源もあるのでスマホの充電も可能です。
(今はどうか分かりませんが、コロナ渦前は窓際にのみAC電源が設置されている新幹線がほとんどだったので、
充電権?を確保する為にも窓際に好んで座っていました)
(3)駅弁を買うのは乗車時間が2時間を超える時だけ
新幹線と言えば駅弁です。
わたしも駅弁が大好きなので、新幹線に乗る時は駅弁を食べたいのですが、
いかんせん食べるのが遅く、お酒を飲みだすと更に食べるスピードが落ちてしまうので、
東京駅で駅弁を買ってビールを飲み始めると食べ終わるのが岐阜羽島を通過したあたりになってしまいます。
その為、居酒屋新幹線のおつまみとして駅弁を選ぶ時は乗車時間が2時間を超過する時だけというマイルールを設けました。
乗車時間が2時間に満たない場合のおつまみは乾きものやサンドイッチ、ゆで卵が定番でした。
冒頭の写真の時は確か郡山からの帰りだったので駅弁ではなくサンドイッチをおつまみにしました。
(4)お酒は飲み切れる量だけ買う
個人的に手に何かを持ったまま電車に乗りたくないので、新幹線を降りた後に荷物を持たなくても良い様に、
お酒とおつまみは消費出来る量だけ買って、駅に着いたらホームのゴミ箱に捨てられる様にしています。
だいたい90分くらい乗車している事が多かったので、350mlの缶ビール1本とわたしの大好きな宝焼酎ハイボールの350ml1本で足りました。
(※わたしの大好きな宝焼酎ハイボールの話はこちらの記事で紹介しています)
喉が渇いている時はお酒が減るペースが早い時もありましたが、中途半端に残したり、最後に一気に飲み切るのも嫌だったので、基本的に車内でのお酒の買い足しはしません。
出張先で困ったのが宝焼酎ハイボールの調達先です。
駅の中にある売店やコンビニではなかなかわたしの愛飲する宝焼酎ハイボール ドライは置いていない為、
我慢して他の缶酎ハイや缶ハイボールでしのぐ事もありました。
幸い出張先ではレンタカーを借りて動く事がほとんどだったので、レンタカーを返却する前に最寄りのスーパーマーケットに寄り、宝焼酎ハイボールを調達してから新幹線に乗る事も多かったです。
(5)新幹線でもお酒を美味しく飲める様にする
ここも飲兵衛としては妥協が出来ない点です。
ただお店や家と違って冷蔵庫や冷えたジョッキもありません。
そこで白羽の矢が立ったのがサーモスの缶ホルダーです。
元々は自宅で晩酌する時に宝焼酎ハイボールを缶のまま美味しく飲みたいと思って購入したのですが、
出張や友人宅での宅飲み、キャンプの時にも有効活用出来る事から、今では色々な場所で活躍してくれています。
この缶ホルダーを使用すれば新幹線の中でも缶ビールや缶酎ハイがぬるくならず、冷たい状態のまま楽しめますし、
結露が出ないので新幹線の机を濡らしてしまう事もありません。
一度出張で使い始めてからは必需品となってしまい必ずカバンに缶ホルダーをしのばせてから出張に出掛けていました。
特に泊りがけの出張ではホテル内での晩酌にも缶ホルダーを使用するので忘れた時は心底がっかりしました。
最後に
居酒屋新幹線は出張帰りの至福の時です。
今はコロナ渦で出張する機会もまだまだ減っているかと思いますが、
また出張する機会が増えるようになれば居酒屋新幹線を楽しむ方も増えてくるかと思います。
周囲の乗客への配慮をしながらしっぽりと楽しんで貰えればと思います。
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