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王道家が大好きだって話

わたしは家系ラーメンが大好きです。

数ある家系ラーメン屋の中でも家系総本山吉村家の流れを汲む直系店のガツンと来るスープが大好きです。

この記事では最近めきめきと勢力を拡大している王道家グループの魅力について紹介します。

目次

王道家とは?

元々は家系総本山・吉村家で修行した清水社長が吉村家直系店として2003年に柏に王道家をオープンしました。

今では千葉県、茨城県にグループ店を構え地方にもグループ店を増やしており、昨年には都内進出を果たすなど勢いに乗っています。

元々の柏王道家は駅から近いという事もあり人気店となったそうです。

そんな柏王道家に2011年2017年に転機が訪れます。

柏王道家と吉村家の間で諸々あったそうで2011年に王道家が吉村家直系店を外れる事になりました。

直系店を外れて一番困るのが麺です。

それまでは直系店だったので「正統派の家系ラーメン=酒井製麺」と言われる酒井製麺の麺を使用出来ていましたが、直系店を外れると酒井製麺の麺が使えなくなってしまいます。

清水社長は色々な製麺所に相談したそうですが、結局王道家で自家製麺を作る事にしたようです。

当然ながら家系に合う麺を作るのは非常に大変だったそうです。今の自家製麺は家系の濃厚なスープによく合う美味しい麺ですが、今でも自家製麺に改良を加え続けているそうです。

直系を抜け自家製麺へ切り替えて営業を続ける事数年。入っていたビルの老朽化により移転する事となります。

清水社長は同じ柏で店舗を探したようですが、良い物件が見つからず茨城県取手市の店舗に移転する事となりました。
(柏から車で2〜30分の場所です。ボーリング場が併設されており、駐車場も広いので、今でも柏の駐車場が満車の時は取手に行きます)

当時船橋市民だったわたしが松戸・柏に足を運ぶようになったのが4年前ぐらいからなのですが、今の妻に紹介されて初めて取手で王道家の味と出会いました。

基本土日は車移動なので、取手でも問題無いのですが、お昼に王道家を挟むと前後の行動が制限されてしまうので、元の柏にあったらなぁと思っていました。

そんな中、2019年に柏駅西口から国道6号線を渡ったところに王道家が凱旋しました。

柏に凱旋したのは嬉しかったのですが、取手と比較して駐車場が少なく行列もすごいので、駐車場が空いていないとそのまま国道6号を走って取手に向かってしまいます。

王道家の魅力とは?

わたしにとって王道家がとても魅力的だと感じるのは「現状に満足せず、常に挑戦を続けている点」にあると思っています。

当然ながら王道家以外にも美味しい家系ラーメン屋はたくさんありますし、それぞれのお店で各々の追い求める家系ラーメンを目指してわたしからは想像がつかない程の努力をされている事だと思います。

そんな中で清水社長率いる王道家グループは「もっと美味しい家系ラーメン」を常に追い求めながら、「正統派の家系ラーメンを全国に広めたい」という思いから、他店の方にも家系ラーメンの作り方を無償で伝授したり、それまで正統派の家系ラーメン屋が無かった地域への進出を行っています。

常に美味しい家系ラーメンを追い求めるのは他の家系ラーメン屋でも同じだと思うのですが、正統派の家系ラーメンを全国に広めたいという清水社長の気持ちと行動力は色々な面で他の家系ラーメン屋には真似が出来ない事なのかなと思います。

清水社長が全国に正統派の家系ラーメンを広げて行きたいと考えている背景には巷にはびこる?偽系(資本系)ラーメン屋の存在があるのではないかと思っています。

そもそも偽系(資本系)ラーメン屋とは何ぞや?って話なんですが、店舗でスープを炊かずセントラルキッチンで製造したスープで営業をするお店です。

わたしも何度か食べた事がありますが、スープの色や味から麺に至るまで正統派の家系ラーメンとはとても似ているとは言えないラーメンです。

清水社長はそんな別物?と言ってもいい偽系(資本系)ラーメンを食べて「家系ってこんなものか」と思われてしまうのがとても悔しいので、「正統派の家系ラーメンを全国に広めたい」と考えるようになったのだと思います。

わたしも偽系(資本系)ラーメンの存在を大学生の時に知ってからは「あれを家系ラーメンだと思ってほしくない」と考えるようになり、同じく家系好きの友人と都内近郊の家系ラーメン屋を巡り、友人達にも「本当の家系ラーメン」はこれだというのを紹介していました。

偽系(資本系)ラーメンと正統派の家系ラーメンは全くの別物です。

お店の外見でちゃんとした家系のお店か偽系(資本系)かを判断する事は難しいですが、大体の偽系(資本系)ラーメン屋は以下の様な特徴があります。

①お店の看板が激しい。
→町田商店や壱角家をはじめとする偽系(資本系)ラーメン屋の看板は激しい字体で店名やうんちくが書かれていたり「家系最強!」などと言う文言が記載されています。

ちゃんとした家系ラーメン屋ではほぼほぼ激しい字体で店名やうんちくを掲げる店は無いので、お店の外観で偽系(資本系)かどうか推測する事が出来ます。

②スープが白くて脂っこい
→正統派の家系ラーメンはスープが茶濁していますが、偽系(資本系)ラーメンのスープは白っぽいです。

味もしょっぱくて油も多くて食べた後にもたれる事が多いです(※個人差有り)。
正統派の家系ラーメンもしょっぱいのですが、使っている油が新鮮なのか油多めにしない限りもたれる事はありません。

③麺が異様に硬い
→これはお店によるのかもしれませんが偽系(資本系)チェーン店で出される麺は麺の硬さが普通でも硬いです。あそこまで硬 
 くなくていいのにと思ってしまいます。
 一方で正統派の家系ラーメン屋では王道の酒井製麺の麺が使われている事が多いです。

話が逸れてしまいましたが、わたしは「もっと美味しい家系ラーメン」を常に追い求めながら、「正統派の家系ラーメンを全国に広めたい」という思いを持って精力的に活動しているのが王道家の魅力であると思っています。

これからも王道家に通い続けたいと思います!

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この記事を書いた人

アラサーのサラリーマンです。
趣味やこれまでの生き方について皆様にお伝えします。

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