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大学生が家系総本山吉村家に行ってみた話

現在、続々と家系ラーメンのお店が増えています。

家系ラーメン好きのわたしにとっては嬉しい事ですが、美味しいお店とそうでもない?お店を見極めなければならなくなったとも言えるので、お店選びが難しくなったのかなとも思います。

さて、この記事では当時大学生だったわたしが家系ラーメンの総本山・吉村家に訪問した時の話を紹介します。

目次

何故家系総本山・吉村家に訪問しようとおもったのか?

わたしは凝り性なので、大学のキャンパス前にある家系ラーメン屋さんで家系ラーメンにハマってから、
友人と都内各所にある家系ラーメン屋さんを巡ってきました。
※わたしが家系ラーメンにハマった話はこちらの記事で紹介しています。

そんな中で「総本山の味を知ってみたい!」と思い、友人と一路横浜へ向かいました。

家系総本山・吉村家へのアクセスは?

家系ラーメンの総本山・吉村家は横浜駅西口から5分程歩いた場所にあります。
吉村家の周りには多数の飲食店がありますが、一際目立つ行列があるので、すぐに吉村家に辿りつけるかと思います。

わたしは車でも吉村家に行った事がありますが、車で行く際は首都高神奈川2号三ッ沢線の横浜駅西口インターで降りて、
インター降りて左に曲がった先にあるコインパーキングに駐車して訪問しました。
※吉村家に駐車場はありません。

横浜駅からも高速道路のインターからも近いので徒歩でも車でも行きやすいです。

家系総本山・吉村家に到着!

横浜駅西口からワクワクしながら歩く事数分。

角を曲がると大行列が見えました。
家系総本山・吉村家に到着です。

並びは店頭に並べられたベンチから始まり、お店の前に立つ列、混んでいる時は更に歩道の車道側に続きます。
この時はお店の前に立つ列が最後尾だったので、そこまで?混んでいませんでした。

吉村家はどんなに行列があっても「列に並ぶ前に店内入ってすぐ右側にある券売機で食券を買ってから並ぶ」と聞いていたので、まずは店内に入り食券を購入しました。

メニューはラーメン(普通:730円・中盛り:880円・大盛り:980円)
チャーシューメン(普通:880円・中盛り:1,030円・大盛り:1,070円)
味付け卵:50円、のり:50円、ライス:110円、野菜畑:100円、辛みそネギ:110円、キャベツ:100円、小ビール:300円
※2022/6/13現在 吉村家HP参照
※上記のメニューの他にホワイトボードに現金トッピングメニューがあります。
 現金トッピングを購入する際は席に着き、食券を渡すタイミングで現金を渡して注文するシステムだそうです。

わたしはラーメンのりライスの食券を購入しました。

行列の回転は意外と速い?

食券を買い、行列の最後尾へ接続します。

今か今かと待ち侘びる最中も続々と新しいお客さんが増えています。

行列は一定のタイミングで一気に進みます。
吉村家はロット入れ替え制の為、例えばカウンターで横並びになった5人が食べ終えて退店すると、
そこに新たに5人が着席し、ラーメンが運ばれます。

ロット入れ替え制は「急いで食べなきゃ!」という無言のプレッシャーを感じてしまうので、あまり好きでは無いのですが、
「郷に入っては郷に従え」ですので頑張って食べると決意しました。
※わたしは普段食べる遅いです。。。

行列が進み店頭のベンチに座れました。
しばらくして行列の先頭に近付いてくると店員さんが近寄って来ますので、
購入した食券を店員さんに見せて下さい。
※食券を見せる事で誰が何を頼んだのかを把握するそうです。
 見た目は色が違うだけのプラスチックなので、購入したわたし自身がどれが何の食券なのか分かっていないのですが。。。

食券チェックから待つ事数分。
ようやく店内に入る事が出来ました。

行列に並び始めてから店内に入るまでは大体30分程掛かりました。

念願の総本山・吉村家のお味は?

店員さんに「ここからここまでの人、店内に入って下さい」と言われるので、前の人に付いてわたしが座る席を把握します。
お水はセルフサービスで店内中央右側にある座敷席の奥に給水機があるので、お水を確保してから、自席に座ります。

着席すると程なくしてライス、ラーメンが到着します。

これまで色々な家系ラーメンを食べて来ましたがいわゆる直系のお店で食べるのは初めてです。
※「直系」:吉村家で修行をして吉村家に独立を認められたお店を指します。
      直系と言われるお店は「杉田家(横浜市新杉田、千葉県千葉市千葉祐光、千葉駅前)」「はじめ家(富山県魚津
      市)」「上越家(新潟県上越市)」「厚木家(神奈川県厚木市)」「高松家(香川県高松市)」「環2家(横浜市港南区、
      川崎市川崎区、東京都大田区蒲田)」です。
      かつては千葉県柏市に拠点を構える王道家も直系店でしたが、王道家が酒井製麵から王道家自家製麵に変える事
      になった事などがきっかけとなり、直系店を外れたようです。

初めての総本山・吉村家のラーメン。
第一印象は「スープが透き通っている!」でした。
決してスープが透明に澄んでいるという訳ではないのですが、醤油の色が濃くてかつ濁って?いないスープは初めて見ました。

早速スープを一口。

これまで飲んで来た家系ラーメンとはまた違った強い醤油メインの味を感じました。

そして、強いスープが絡んだ酒井製麵の麺がまた美味しいです。
※「酒井製麵」:東京都大田区蒲田にある製麺所。
        わたしは初めて入ったお店でも酒井製麵の麺箱を見ると安心します。

そして、直系店ならでは?の行者ニンニク。
ふつうカウンターにあるおろしニンニクは白っぽい色ですが、直系店では緑色の行者ニンニクが置いてある事が多いです。

初の総本山・吉村家のラーメンを堪能していると周りのお客さんが次々に退店していくので、急いで食べて退店します。

家系総本山・吉村家の感想・注意点は?

初めて味わう総本山の味。
これまで食べてきた家系ラーメンの中でも強烈な一杯でした。

現在は千葉県北西部に住んでいるので王道家のファンになっていますが、大学生の時に吉村家に行っていなければ、
今王道家にハマる事も無かったのかなと思います。

家系ラーメンが好きという方にはぜひ一度吉村家に行ってもらいたいと考えています。

吉村家に行くにあたって注意する点は3つあります。

・行列を覚悟する。
→総本山というだけあり、常に混んでいます。
 ただ、ロット入れ替え制の為、行列が出来ていても思ったより時間は掛かりませんので、
 頑張って並んでみて下さい。

・食券は列に並ぶ前に買う。
→店内入ってすぐの右側に食券機があります。
 吉村家では食券を買ってから列に並ぶ事になっているので、どんなに行列が長くてもまず店に入って食券を買って下さい。

・ラーメンが来たら集中して食べる。
→吉村家はロット入れ替え制の為、ラーメンが来たら集中して食べましょう。
 周りの人がどんどんと退店する中、ラーメンを焦りながらすするのは精神衛生上良くないです(←経験者です)。

最後に

冒頭の写真は吉村家のものではありません。
前述の通り、わたしは食べるのが遅く為、「写真なんて撮っている暇は無い!」と頑張ってラーメンをすすった結果、
吉村家のラーメンを撮影する事は出来ませんでした。
※吉村家には何度か訪問しましたが、毎回集中して食べているので写真はありませんでした。

冒頭の写真は直系店の環2家のものです。
この時は三連休の夜に伺ったのですが、とても美味しかったのを覚えています。

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この記事を書いた人

アラサーのサラリーマンです。
趣味やこれまでの生き方について皆様にお伝えします。

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